●Dang Nhat Minh 監督へのインタビュー[10/4;TN]
9月に日本の福岡で行われた映画フェスティバルから帰国したばかりの Dang Nhat Minh 監督へのインタビュー。
Q:ベトナムの映画作りには今も多くの問題がありますね。
A:一時期、面白いベトナム映画がないのは経費が限られているからだと言われていた。今では国から100万ドル支給される映画もある。すると今度は設備が悪いせいだというので、国は映画振興策として映画用設備に巨額を投入した。次はどんな理由を考え出すものやら。私はこうした理由探しには参加したくない。
Q:ベトナム映画のほとんどは戦争がテーマになっていますが、これについてどう思われますか?
A:もし人間の運命が描けるのであればどんなテーマだろうとそれは必要なものだ。戦争テーマは、人間一人一人と民族の運命に強く影響する点で必要なテーマだ。しかし長年我々がスクリーンやテレビで見てきたような戦争テーマだったら不必要だ。軍の運転手が先鋒隊の女性を好きになったり、男性が復員すると恋人が別の男性と結婚していて後悔したり、といったようなモチーフはもう十分過ぎるほどある。不思議なことに戦争がテーマとなると恋愛を話の骨格にする映画ばかりだ。私自身、従軍したが女性の姿はとても少なかった。彼らの内心はこれまでの映画で描かれているよりもっと豊かだと思う。戦争テーマは必要なものだが、我々の映画は一部を除いてまだそれを十分開拓しきれていない。一部とは「Canh dong hoang」、「Chi Tu Hau」、「Chim vanh khuyen」などの映画だが、私はこれも戦争を間接的に反映した映画に過ぎないと思う。より直接的なのは「Vi tuyen 17 ngay va dem」や「Dat me」だが、これらは堅苦しくて公式的過ぎる・・・。
●歌手 Phuong Thanh が「VTV−私の好きな歌」の授賞式を蹴ったワケ[9/30;NLD]
9月26日にテレビで生中継された「VTV−私の好きな歌」第1回授賞式に、歌手 Phuong Thanh が欠席し、その理由は明らかにされなかった。以下は彼女へのインタビュー。
Q:なぜ授賞式に欠席したのですか?
A:2日前に欠席の連絡をしました。でも重要なのは私が受賞を拒否した理由です。私は主催者側のこの賞の選び方が明確でないと思います。ただ頭数を揃えるために私が呼ばれたような気がします。主催者は各歌手への投票数も順位も発表していません。ビリでもいいから順位を発表してくれた方が納得がいきます。
Q:テレビの司会者はあなたは招待を受け、今になっても連絡がつかないと話していましたが?
A:それは不正確です! 私はあまりに商業化されたプログラムは好きではありません。生中継される番組のチケット代が15万ドン(約10ドル)とは高過ぎませんか? 実際のところ、本当に観客に選ばれたのなら表彰状1枚だけだって喜んで出席します。でもはっきりしない理由なら(今回の賞金の)1,000万ドン(約650ドル)だろうと拒否します。それに、はじめの名簿には私の名前がなかったのに主催者が後から入れたという情報もあります。
Q:視聴者やファンに何か言うことはありますか?
A:ファンの人たちなら私の性格を理解してくれると思います。もし番組「VTV−私の好きな歌」が本当に視聴者と歌手の距離を縮める架け橋であるなら、こんな主観的なやり方はもうしないでしょう。
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