管理人のつぶや記

当倶楽部管理人のコーチン@サイゴンです。
ここでは、歌謡曲に限らず芸能・文化関連で感じたこと、思ったことなど、また出かけたコンサートの報告などをしていきます。

2000/3/31(Fri.) コンサート『Lang song xanh』
 コンサート「Lan song xanh」を「Lan Anh(屋外ステージ)」で見る。人気歌手勢揃いの年に1度のコンサート、日本でいったら紅白かレコード大賞か(古いか)? これに出演するのは歌手にとっても名誉なことだろうと思う。人気度のバロメーターでもある。出演してもおかしくないのに出ていなかったのは、Bang Kieu。BK君、きょうはサイゴンのカフェバーでライヴをやっている。本人も寂しいだろうな、これまではずっと出ていたのに。それにDan Truongも出ていなかった。DTの場合は大金を積んででも出そうな気がしていたけれど(笑)。
 コンサート全体の印象は、楽しめたけれど、イマイチ感動がなかった。舞台はいたってシンプル、舞台背景に大型スクリーンがあって歌手のアップやCG映像を映すだけ。音響は、音がキンキンして時に耳に突き刺さるようだった。特に凝った演出もなく、3時間のコンサートが淡々と進行した。つまらない演出をされるよりはよほどいいが、もう少し工夫が欲しかった。出演歌手は、My Linh、Quang Linh、3 Con meo、Thanh Lam、Lam Truong、Tran Thu Ha、Tran Tien(特別出演)、Hong Nhung、Cam Van-Khac Trieu、Tam ca 3A、Minh Thuan、Phuong Thanh(以上出演順)。この他にバックコーラス兼前座役で、Thanh Thao、Hong Ngoc、Van Truong、Tran Tam、Nhom Mat ngocが出演。
以下、気がついたポイントのみ記します。
・My Linh:歌い方も選曲(♪Lam quenと♪Mua xuan)も大人の女性志向。この方向断然支持する。
・3 Con meo:メンバーの1人が妊娠したので、3 Con meoは6月に"chia tay"するという発言があった。「お別れ」って、解散のことか、それとも1人だけ抜けるという意味なのかはっきりしない。まさか解散ではないだろうな。
・Lam Truong:この日の一番人気は彼だった。赤いランニングシャツを着た筋肉質系の、いかにもアチラという雰囲気の西洋人が歌っている最中のLTに花束を渡した。こんな奴に好かれてLTもかわいそうに。
・Hong Nhung:しっとりしたBao Chanの曲を2曲(♪Biet em con chut doi honと♪Va nhu con gio)。HNの魅力たっぷりだった。
・Tam ca 3A:3Aの名での活動はこのコンサートが最後という。いつでも再結成すると言っていたはずではなかったのか? 結局、Ngoc Anhが独立して、残った2人は別グループTam ca MTMを作るようだ。Minh AnhとMinh A/nhの姉妹に、Trang Nhungが加わって。
・Minh Thuan-Lam Truong-Phuong Thanhが、現代風Dan ca(民謡)をコミカルな演出で歌った。この後、民謡を現代風にアレンジする仕事について、Duc Triにインタビューがあった。裏方役としては破格の扱いだろう。
・Phuong Thanh:やっぱりこの人がトリ。何曲歌うか楽しみだったけど、他の人と同じくソロでは2曲のみ。最後の曲は、言わずと知れたDuc Tri作詞・作曲の♪Ta chang con ai。
・エンディング:出演者が勢揃いしてワンフレーズずつ歌うのがお約束だと思っていたが、きょうは寂しかった。Quang Linh、Lam Truong、Minh Thuan、Phuong Thanhに前座歌手たちのみ。よく見たらMy Linhが私服のジーパン姿で端の方で歌っていた。
2000/3/25(Sat.) Phuong Thanhのライヴ
 Phuong Thanhのライヴを「M saigon」で見た。現在人気No1.歌手。人気の秘密は、実に気さくな庶民性と、声を振り絞るような歌い方だろう。ここでライヴをする歌手が歌うのは普通せいぜい6曲ぐらいだが、PTは10曲も歌ってくれた。「きょうは私にとって特別な日です。歌手になるのに世話になった恩人が来ています」というようなことを言っていたので、そのためにいくらかいつもよりサービスしてくれたのかもしれないが。
 ベトナムでは、同じ歌を複数の歌手が競い合うのは珍しいことではないが、人気歌手同士が真っ向から勝負!というのは、あまりないように思う。この日のPT、その真っ向勝負、今Lan song xanhのTOP10に入っているLam Truongの「Tinh phai」を始めに歌った。もう1曲「Xin lam nguoi hat rong」を歌ったが、これは去年My Linhと同時期に歌っていた曲だ。勝負をかける相手がまたすごい。My Linhなんて歌のうまさからいったら誰にも負けないのに…。逆にMy LinhがPTの「Tinh 2000」に挑んだVCDがある。でもこれは、PTの勝ち。いくらうまくても、歌の雰囲気が正統派熱唱歌手My Linhには合っていない。やるなあ、PT。
2000/3/24(Fri.) 作曲・作詞家Tran Tienのコンサート
 作曲・作詞家のTran Tienのコンサート「Ngau hung Tran Tien」をホアビン劇場で見た。先週行ったPhu Quangの二の舞いかという不安もないではなかったが、大丈夫、十分楽しめた。Tran Tien自身が司会進行を務めたが、変わっていたのは、舞台のすぐ下にテーブルと椅子を置き、観客と一緒に舞台を見つめ、歌手の歌に時々コーラスをつけたりして、ずっと出ずっぱりだったことだ。3部構成になっており、Tran Tienが歌で物語を綴っていくという趣向。知っている曲は半分ぐらい。しかし初めての曲でも、コミックソング風の曲もあって聞いてて楽しかった。舞台装置も決して大掛かりなものではないが、観客の目を飽きさせない工夫がされていた。主な出演者は、Hong Nhung、Tran Thu Ha、Nhom Ba con meo、Phuong Thao-Ngoc Le、Phuong Thanh、Ngoc Anh、Hong Ngoc等。
2000/3/18(Sat.) 作曲・作詞家のPhu Quangのコンサート
 作曲・作詞家のPhu Quangのコンサート「Ve lai pho xua」をベンタイン劇場に見に行った。彼の音楽が好きでというわけではなく、Hong NhungとNgoc Tanがたっぷり歌ってくれそうなので行ったのだ。前半は、Hong Nhungがサックス奏者のTran Manh Tuanと共に出演した。ピアノの伴奏で静かに歌い始め、歌い上げるHong Nhung。さすがにうまいなあと思っていたのだが、どの曲も同じような曲調なのだ。Phu Quangの曲はほとんどがスローテンポ、といっても一度聞いたら忘れないといった美しいメロディーがあるわけではなし、気軽に口ずさめるような曲も少ない。Lan song xanhのTOP10に入るようなポップスとは明らかにジャンルが異なる。Hong NhungやNgoc Tanのような実力派の歌手が歌ってこそ生きる曲だ。が、さすがに20曲近くもずっとスローな曲ばかり聞かされてうんざり。周囲のベトナム人はじっくり聞き入っているようだったから、単に自分の好みではなかったということなんだけど。
2000/3/11(Sat.) Tam ca 3AからNgoc Anhが独立
 既にニュースでお伝え済みの Tam ca 3A からの Ngoc Anh の独立について、きょう放送されたラジオ番組のインタビューで本人が記事とほぼ同内容のことを話していた。事実上の解散でやはり寂しい思いがする。しかし今月末にあるコンサートLan song xanhには3Aとして出演するそうだ。うれしいニュースは3Aとしての、2枚目のアルバムを準備中ということだ。さらに新曲♪Hen em, Ha Noi♪を紹介してくれた。♪Mong uoc ky niem xua♪を作ったXung Phuongが、3Aのためにこの曲を作ったとのこと。抒情的な美しい曲で、ヒット間違いなし!(と思う)。
2000/3/10(Fri.) Hong Nhungのライヴ
 Hong Nhungのライヴを「M saigon」に見に行く。この頃お客の出足が早い。この前のLam Truongほどではないが、きょうも9時頃には満席になってしまった。Hong Nhungの出演は10時半頃。それまでは前座タイムに耐えなければならない。前座でも、Khanh Du、My Leクラスになると十分楽しんで聞けるが、他の歌手はどうも。一緒に行った友人N氏の一言「前座がつらい」に同感。
 Hong Nhungは6曲歌った。そのうちの1曲♪Cho em mot ngay♪はギターバージョンの方で歌ってくれた。この歌は2つのバージョンがある。1つはアコースティックギターの伴奏で静かに歌い出し、段々盛り上げていくもの。もう1つはロック調で、蓮っ葉な娘が歌っている感じのもの。誰に聞いてもギターバージョンの方がいいと答えると思うのだが、Hong Nhungが自己プロデュースしたCD「Bai hat ru cho anh」には、ロック調の方が入っている。このCD、編曲は今をときめく売れっ子編曲家のDuc Triが担当しているのだが、なぜこんなアレンジをしたのか聞いてみたいところだ。
2000/3/7(Tue.) VCD『Lan Song Xanh Ha Noi』が発売
 去年の4月にハノイで行なわれたコンサート「Lan Song Xanh Ha Noi」のライヴを収録したビデオとVCDが発売されている。早速入手して見た。98年の後半から99年の前半にかけては、ハノイでも歌謡曲熱が高まり、コンサートが立て続けに行なわれた。その頂点がこの「Lan Song Xanh」だった。幸い私はこのコンサートを生で見ることができた。当日はハノイの気温が急に上がったのに加え、観客の熱気で会場内は沸きかえっていた。当時のあの興奮が画面から蘇ってくる。出演者は、Hong Nhung、Thanh Lam、My Linh、Phuong Thanh、Thu Phuong、Tran Thu Ha、Lam Truong、Bang Kieu、Quang Linh、Cam Van、Siu Black、Tam ca 3A、Ngoc Chau、Tik Tik Tak。オールスター勢揃い、超豪華メンバー。きっとコンサートを見ていない人でも、少しは会場の雰囲気を感じ取ることができると思う。
 カラオケのように画面の下側に歌詞が出て最初はうるさく感じたが、いつの間にか一緒に歌っていた。
2000/3/6(Mon.) テレビ番組『Chao! Tam ca Ao Trang』
 夜、ホーチミンTVで「Chao! Tam ca Ao trang」という番組があった。発売された同名のアルバムの曲紹介が主で、全部で8曲、約50分ぐらいとたっぷり聞かせてくれた。日本に行った時の公演の模様やスタジオ収録風景、短いインタビューなど取り混ぜて楽しい内容だった。Ao trangの歌手デビューは1992年で、ポップス系歌手としてはベテランだ。ルックスの良さで得をしているが、正直言って歌がうまいと思ったことはなかった。一言で言えば「特徴に乏しい、印象に残らない」ところが、アルバム「Chao! Tam ca Ao trang」を聞くと、今までの印象とまるきり違う。まるでAo trangが生まれ変わったようだ。番組のビデオクリップでも、新人歌手のようにはしゃいでいるのが分かる。このアルバムをきっかけに、Ao trangの人気がまた高まるといいと思うが、さてベトナム人の受けはいかに?
2000/2/24(Thu.) Lam Truongの人気
 「M saigon」に、Lam Truongのライヴを見にいったのだが、8時半の段階で既に満席状態で仕方なく帰ってきた。平日だし彼が出るのは10時過ぎだから大丈夫だろうと思っていたのだが。最近はDan TruongやMinh Thuanの人気に押され気味のような気がしていたが、LTの人気も盛り返してきたようだ。
 話は変わるが、この頃のLan song xanhのTOP10は、同じ曲がずっと居座って変化に乏しい。少々飽きてきた。久々にLTの新曲がTOP10入りしたが、個人的にはあまりいい曲だとは思えない。LTが歌えばなんでもいいということかなあ。
2000/2/21(Mon.) 一流ってなに?
 先週はハノイで「Gala 2000」と題するコンサートがあって主な歌手がそちらに行ってしまったためだろう、サイゴンのライヴ・カフェバーに一流歌手の名前はなかった。きょうは1週間振りのライヴ、「Tieng to dong」でTran Thu Haを見た。きのう知り合ったばかりの日本人女性2人組を誘って見に行った。お二人はベトナムの歌謡曲には全然関心なし、誘われたので見てみようかなぐらいの感じ。私としては、特に関心のない人がベトナムの歌謡曲を聞いてどういう反応を示すかを見てみたかった。長い前座が終わり、やっとTran Thu Ha、おなじみの曲を6曲歌ってくれて、曲数としては少なかったけれど内容的には満足できるものだった。さて彼女たちの反応は……「この人(Tran Thu Ha)は一流ですか?」「そう、若いけど歌のうまさは一流」「みんな上手ですね」「……」そうか、彼女たちには前座の歌手もTran Thu Haも対して違わないように聞こえたらしい。そんなものかな。別れ際「面白かった」と言ってくれたが、本心だったのかどうかは分からない。
2000/2/14(Mon.) Tam ca 3Aのライヴ
 久しぶりにTam ca 3Aを見た。場所はいつものように「Long Phung」。何だか前よりパワーアップしたような気がする。Tam caといえば、南ではAo Trangだが北では3Aだ(と私は勝手に思っている)。しかし北ではなぜかあまりうけていなかった。あのあまりのケバサが北の人には受け入れがたいのだろう。でも今夜はけっこう南の観客にうけていた。心が広いな南の人は。きょうは衣装替えの最中にビデオで紹介した1曲を含めると全部で8曲。英語のロック調の曲4曲にベトナムの曲4曲。その中の1曲♪Uoc mo ky niem xua♪は、日本で言えばサザンの♪Ya ya♪にあたる学生時代を懐かしむ名曲。良かった。3Aにも早くソロコンサートをやってもらいたいものだ。
2000/2/13(Sun.) Lam Truongのソロコンサート
 ちょっと大げさだけど、今夜は歴史的現場=ベトナムのショービジネスの夜明け?に居合わすことができたのではないかと、Lam Truongの初めてのソロコンサートを見て思った。それぐらいこのコンサートはエンターテイメントに徹していた。個人のソロコンサートでこれだけのことをしたのは多分彼が初めてだろう。普段の舞台では素顔の彼が分からないが、今回はインタビュー・コーナーで、中国語を披露(彼は中華系ベトナム人)したり、映画の吹き替えのマネをしたりと、茶っ目毛のあるところを見せた。衣装替えの合間には、舞台上の大スクリーンに、彼の普段の生活を取材したビデオを見せ、後でそれを使ってクイズをしたりと工夫していた。驚いたのは♪Tinh thoi xot xa♪を歌った時。舞台外からクレーン車に下げられたゴンドラ(といっても1m半四方ぐらいのプラスチック板だけ)に乗って登場、歌いながら観客席の上を通って舞台へ移動した。Lam Truongが以前よく歌っていた中国の曲は3曲、中国服の衣装に身を包んで歌った。Phuong Thanhは、客席後部のVIP席から登場、その場でLam Truongとデュエットで1曲歌ってから客席の中央通路を通って舞台に上がった。警備員が彼女の回りを取り囲んで移動したが、一時会場が騒然とした。さらに2人でもう1曲デュエットしたが、ずいぶん熱々振りをアピールするような演出だった。他の数曲で、Lam Truongは歌いながらダンスに近い振り付けも披露した。日本のようなダンス系歌手というのはまだ出始めなので、これも新しい取り組みだ。ハアハアしてるように見えたのはお愛嬌だったけど。いやホント、2時間のコンサートで飽きる瞬間がほとんどなかった。
2000/2/9(Wed.) Phuong Thanhのライヴ
 テト5日目。「Long Phung」でPhuong Thanhのライヴを見る。前座は見飽きたので9時半頃行ったのだが、中は超満員でカウンター席を詰めてもらいやっと座らせてもらった。お目当てのPhuong Thanhは10時半に登場。全部で7曲歌った。最後の1曲は客席からの「私と一緒に『Mot thoi da xa』を歌って欲しい」とのリクエストに答えて、お客(女性)とのデュエットをするサービス。全体的にこの前見た時よりかなりハイテンションで、乗っていたような気がする。テトのせい?!歌手も人間だから元気がない時もある、だからあまりその時の印象だけで判断してはいけないとは思う。でもPhuong Thanh、今は絶頂期だからいいけど、そろそろ次の手を考えておかないと飽きられるのも早いぞ!君はビッグネームな割に小さな仕事でもよく顔を出して、そこが好感が持てるところでもあるけれど、でもだからこそ心配してしまう。君の喉と人気がいつまで続くのかなと。
2000/2/6(Sun.) Dan Truongがライヴすっぽかし!
 テト2日目。きょうは完全に選択を誤った。Dan Truongが出るというので「Cau lac bo nhiet doi(熱帯クラブ)」に行ったのだが悲惨な結果に終わった。テトの特別企画とやらで歌の合間にベトナム流お遊びを散々見せられたのだ。どんなことをしたかこの際紹介しよう。まずは詩作コンテスト。ベトナムには六八体という脚韻を踏む詩のスタイルがある。お客はあらかじめ決められた出だしの句に続けて詩を作るというもの。面白い作品には賞金が出た。次は自分の持っているお札の番号が2000や0002だったら賞金が出るというもの。ここまでなら良かったのだが…。3つ目は一番頭を抱えた一種のミスコン。3人の中から1人を決勝戦のために選ぶのだが、素人を相手に延々と退屈でしつこいインタビューをし、最後はカラオケまでさせていた。時間は40分以上。11時近くなってもまだ終わらず、Dan Truongはどうしたのかと聞くときょうは出ないという。それですぐに帰った。ところが飽きっぽいはずのベトナム人客たちがあまり帰らない、こういうのが面白いんですかね。それともDan Truongを待っていたのか?出ないと知ったときの反応も見たかったけどね。ビールの価格も上がって(ここに来るようになった3ヵ月間で2度目の値上げ)おり、さらにテトという理由だけで20%の割増料金を徴収され、しかもメイン歌手が出ないのではやらずぼったくり、踏んだり蹴ったりもいいところだ。今まで割安感があったがそれもなくなった。ここにはしばらく出入りしないぞ!
2000/2/5(Sat.) 「Cau lac bo Nhac si」でのライヴ
 今日はテト(旧正月)の初日。普通のお店は休みが多いが、各劇場、各ミュージック・カフェバーでは特別プログラムを組んでいる。きょうはまだ一度も行ってないところに行くことにする。「Cau lac bo Nhac si(漢字だと「楽士倶楽部」)」は有名で一度は行っておきたかった所なのでこの機会に行ってみた。ここは超の字がつく有名歌手は出演しない割に、高い金を取られるので割高感があって今まで敬遠していたのだ。さてきょうはどうか?出演者は全部で15組。
 
  • Hong Ngoc
  • 新人有望歌手の一人。新聞等では彼女への言及回数が最も多い気がする。
  • Tam ca The he moi
  • 女性3人組。グループ名は「新世代」という意味なのだが、新味がない、パッとしない。
  • ?
  • Le Quang夫人。歌はなかなかよかった。
  • Le Quang
  • 作曲・作詞家兼歌手兼ベース奏者。Nhac siの専属バンドDa vangのリーダー。
  • Anh Thuyet
  • 守備範囲外。
  • Cam Van
  • きょうは「M saigon」でライヴがあるはず。がんばってるなあ。
  • Thu Ha
  • サイゴンでThu Haと言えばこの人。さすがうまい。
  • Tam ca Do re mi
  • 男性3人組。雰囲気はいいとも青年隊。
  • Thuy Duong
  • この人も守備範囲外。
  • Tam ca Ao trang
  • また♪Cafe due notesを歌ってくれたが、ベトナム人観客の受けはイマイチ。
  • Duc Minh
  • ベトナムの来生たかお、といってもシンガーソングライターというわけではないが。
  • The Hien
  • 作曲・作詞家兼おっさん歌手、引っ込めと言いたくなった。
  • Thanh Thao
  • 新人有望歌手の一人、と言われているが、ちょっと?。プリプリ(古いか)のように女性ロックバンドを組んでリードボーカルを担当するぐらいのことをすればイケルのでは。
  • Cao Minh
  • この人も守備範囲外。
  • My Le
  • 彼女の歌が最近とてもいいと思う。ソロCDを出していてもおかしくないのだがまだない。応援中。

     たまには一度に大勢の歌手を見るのもいい。でも本当に良かったのは5組ぐらい。これで入場料3万ドンプラス飲物代だとやっぱり割高。
    2000/1/31(Mon.) Sasaki Ryoって誰?
     こちらのラジオには新しいCDを紹介する番組がある。きょうその番組を聞いていたら日本語の歌が流れてきた。明らかにベトナム人が歌っているのではない。それで数日前にCD屋で見たあのCDだなとピンときた。SASAKI RYOという日本人が、Lam Truong、Phuong Thanhという豪華メンバーとともに1枚のCDに入っていたあのCD。私は寡聞にしてこの人の名前を聞いたことがなかった。きょうラジオで実際聞いてみて、失礼ながらおせじにも歌がうまいとは思えなかった。なぜ彼がベトナムでCDデヴューを果たせたのか、今のところはナゾだ。(本当に彼は日本で歌手をやってるのだろうか?)。このCDで聞く価値があるのはLam Truong。彼が"日本語で"歌詞の一部を歌っているのが聞ける。「ラブストーリーは突然に」(ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌)と「恋人よ」。どちらの曲もベトナムではおなじみの曲だ。番組の中で、Lam Truongは今年日本に行って公演すると言っていた。どんな形で公演するのかは分からないが、ベトナム歌謡曲も日本に紹介される機会が着実に増えていることだけは確かなようだ。
    2000/1/28(Fri.) My Tamと記念撮影
     「M saigon」にHong Nhungのライヴを見に行ったのだが、前座で出演したMy Tamについて書いておきたい。注目の新人歌手として既に何度かニュースでも取り上げているが、きょうは特別。彼女は前座のトップバッターで歌って別のカフェバーに行ってしまったのだが、Hong Nhungのライヴの終わる頃にまた戻って来て、カウンターの私の隣の席に座ったのだ。で、少し話をした。実は彼女からは以前にサインをもらっている。まだサインをせがまれるのは珍しいと見えて、向こうでも覚えていてくれた。日本でのCDデヴューの件について尋ねたが、半年ほどかけて制作するとのこと。日本語の曲も歌うといって、覚えたての曲の一小節ぐらい歌ってくれたが何の歌かまでは分からなかった。テト(旧正月)は故郷のダナンに帰って2週間お休みするとのことだった。最後に一緒に記念撮影して帰った。物怖じしない、実に気さくな性格で人を惹きつけるものがある。私は確かにミーハーではあるが、彼女は単なるカワイコちゃん歌手じゃありませんぞ! 友人のN氏が、アジアンパラダイスの山口宗吾氏に彼女の日本でのCDデヴューの件をメールで問い合わせたところ、「確かな話だ」との答えが返ってきたとのこと、これで両方から確認がとれたわけだ。これからの彼女の活躍がますます楽しみになった。
    2000/1/27(Thu.) Lan Song Xanhの授賞式ライヴ
     思ってもみない展開になった。きょう見に行った"Lan Song Xanh"の授賞式のことだ。今週発売になったCD「Lan Song Xanh Ha Noi」を買った人に招待券が配られ、式自体への入場は無料のもの。誰が出るのかも明らかではなかった。有名歌手が出るのはせいぜい2,3人で、あとはビデオを使ってお茶を濁すのではないかと思っていたが、この予想はうれしいことに大きく裏切られた。出演した歌手は9組で、有名どころばかり。出演順に挙げると、3 con meo、Cam Van、Thanh Lam、Hong Nhung、Tran Thu Ha、My Linh、Minh Thuan、Phuong Thanh、Lam Truong。各歌手が1〜2曲歌ってくれた。観客層が若いせいかMinh Thuanの人気がLam Truong以上なのに驚いたり、その場に居合わせた作詞作曲家とミュージシャンによる即席豪華バンドの演奏でHong Nhungが歌うという授賞式ならではの場面もあり、大いに楽しめた。授賞内容については、「ニュース」の方に掲載しましたのでそちらをご覧ください。
    2000/1/26(Wed.) Minh Tuyetの情報求む
     有名歌手のライヴを一通り見て(3AやThu Huong、Quang Linhなどはまだ見てないが)、次に気になるのはこれからどんな新人が出て来るかということだ。去年、「Nhe anh」を聞いたときにこれを歌っているMy Tamという歌手はいいぞと思っていたが、彼女は注目の新人として新聞などで取り上げられるぐらいの活躍はしたらしい。日本でのCDデヴューという話(未確認)もあって喜んでいる。
     で、最近また気になる歌手を見つけたので報告したい。Lam TruongのVCD「Lam Truong TOP VCD」(Hang phim tre)の中で、彼とデュエットしている女性歌手Minh Tuyetだ。「Em dau biet」という曲を歌っているのだが、二人が実にいい感じ。Lam Truongの女性ファンだったらヤキモチ焼きたくなるんじゃないだろうか?彼女は他のオムニバスのCDにも顔を出しているから、まったくの新人というわけでもなさそう。今のところ情報がなくて、映像から見る限り二十代前半らしいということぐらいしか分からない。声の質は表現するのが難しいけれど、時に透明感のある声、時にしっとり系の声を出す。どなたか彼女に関する情報がありましたら教えてくださいませ。
    2000/1/24(Mon.) 若手作詞・作曲家の作品集CD
     テトを間近にひかえてCDの新譜がたくさん出ている。注目は、若手の作詞・作曲家(以下作家と呼ぶ)の作品を集めたCD。大御所の作品集は、Trinh Cong Sonを始めとしてこれまでもたくさん出ているが、若い作家の作品集が出始めたのは最近ではないだろうか。Truong Huy(Mot thoi da xa、Tinh xa khuat、Mat buon等の作家)とQuoc Bao(Em ve tinh khoi、Bai tinh cho giai nhan等の作家)の曲を集めたCDは良かった。特にQuoc BaoのCDでTran Thu HaがThe He Moiのコーラスをバックにアカペラで歌っている「Em ve tinh khoi」はお勧めです。今後、Viet AnhやTrung Kienの作品集も出るというから楽しみだ。
     中御所?Bao ChanとDuong Thuの2人の作家によるCD「Nghe mua」シリーズに続く、「Dem」シリーズ第2弾が出た。クリスマスの曲を集めた「Dem xanh」の次は春の曲の「Dem xuan」。でもこれがあまり面白くない。作家の作品集でありながら歌詞カードがないというのも納得いかない点だ(上記の2人の若手作家のCDには歌詞カードがちゃんとあった)。
    2000/1/19(Wed.) Thanh Lamのライヴ
     「M saigon」でThanh Lamのライヴ。前座で歌ったMy Leがそのまま帰らず、カウンターに座ってThanh Lamのライヴを見る構え。もうハノイに帰ったと思っていたTran Thu Haも現れカウンター席へ。彼女に椅子を向こうに一つつめてくれと英語で言われた。普通の客だったら断ったが、Tran Thu Haじゃイヤとは言えなかった。さらにHong Nhungが目の前を通りすぎて予約席についた。飛び入りで歌うかと期待したが残念ながら歌わなかった。近くのテーブルに欧米人のグループがいたがどうやら音楽関係者らしい、Hong Nhungが通りすぎるとき挨拶していった。Tran Thu Haの隣にも中年の欧米人男性、ベトナム語が少しできるようだ。この人にはやたらと多くの人(ベトナム人も欧米人も)が挨拶していったので、音楽業界では有名人なのかもしれない。結局ベトナム人は西洋人が好きなんだよね、なんて日本人が言えた義理ではないが、やはり寂しいものがあった。日本の音楽業界ももっとベトナム音楽界に食い込んでもらいたいものだ。Thanh Lamのライヴ自体は楽しめた。歌ったのは次の7曲。彼女はやはり実力派、ヘタな小細工は一切必要ない。きょうは3日連続ライヴの初日のせいか音楽関係者が多くて、ギョーカイの内輪の会的な雰囲気。こういうのはあまり好きではない。
    2000/1/18(Tue.) Phuong Thanhのライヴ
    「Tieng to dong」でPhuong Thanhのライヴ。7曲中後半3曲は耳に覚えのない曲だった。だからというわけではないのだが、この頃の彼女に前ほどのパワーを感じない。以前は彼女の歌声が魂の叫びのように聞こえて感動したものだった。以前と言ったってほんの半年ほど前の話だ。彼女の魅力は独特のハスキーヴォイスだが、音が高い音域にいくほどかすれがちになる(またそれが良くもあるのだが)。今回は大分セーブ気味だった、明日もあるからなんて言い訳していたけれど。歌手プロフィールを見てもらうと分かるが、彼女の出自は恵まれていない。Tran Thu Haのようなエリート歌手ではない。しかしそこが「おしん」のような貧乏からのし上がる話が大好きな国民性に受けるのだろう。MCも振舞い方もいたって庶民的、悪く言えば田舎者丸だしの彼女。でも、彼女こそが去年の人気No.1歌手なのだ。
    2000/1/14(Fri.) Bang Kieuのライヴ
     きのうに続いてきょうはBang Kieuのライヴを「Tieng to dong」で見た。久々にBang Kieuの歌が聞けて良かった。しかし、内容はイマ3つぐらい足りない!歌ったのは次の6曲。前半の3曲はまだ良かった。4曲目の"Feelings"もギターの弾き語りで、気分を変える役割を果たした。しかし"Yesterday"はないだろう、もっといい持ち歌がたくさんあるのに。6曲目も彼の魅力を引き出す選曲とはいえない気がする。歌の実力はあるのに、それを十分生かしきれてないように思う。彼にはまだソロリサイタルは無理だろうな。ちょっと辛口過ぎる?いえ、ベトナムの観客の方がもっと辛口です。メインの歌手が歌っている最中に、3分の1ぐらいの客は帰ってしまうのだから。
    2000/1/13(Thu.) Tran Thu Haのライヴ
    きょうはなんと4ヵ所のミュージック・カフェバーで有名歌手のライヴがかち合っている。Lam Truong、Bang Kieu、Tran Thu Ha、Quang Linhの4人だ。Lam Truongはこの間見たばかりなので、Tran Thu Haを見ることにした。去年の暮れにオープンしたミュージック・カフェバー「Long Phung」は、元々劇場をカフェバーに改装したもので、立派な舞台に花道までついている。10時頃に彼女が登場し、全部で8曲歌ってくれた。前座の歌手たちは生バンドの演奏で歌ったのだが、彼女はカラオケで歌ったのが残念ではあった。しかしこのカラオケ、安易なカラオケではない。編曲がCDのものとは違っている。このライヴ(今日から4日連続)のために用意したものかもしれない。曲の合間のMCも周到に準備され、きれいなハノイ語で話すので聞き取り易かった。振り付けもぎこちなくなかったし、ダンスもそこそここなしていた。なんだか一皮剥けたなという印象。きょう歌った曲目は、「Chi toi」と「Pho ngheo」は彼女以外の人が歌うのを聞く気になれない。それぐらいいい!でもセリーヌ・ディオンの歌をダンス付きで歌ったのは、新境地開拓のつもりだろうか?ジャズの方がいいのになあ。
    2000/1/9(Sun.) ベトナム映画『Luoi dao(ナイフ)』を見る
    ベトナムにいるとベトナム映画が見れない。ウソのようなホントの話。新作が劇場公開されてもあっという間に終わってしまう。ビデオもない。日本にいる方がきっと見る機会に恵まれるのではないか?今春から日本でベトナム映画の全国上映が始まるそうで、ベトナム映画情報サイトまで既にある。ところが思いがけず、きょうホーチミンテレビで、日本で上映予定の作品「Luoi dao(ナイフ)」(1995)が放映された。映画の紹介はサイトの方を見ていただくとして、簡単な感想を一言だけ。女優My Duyenが初々しくてかわいい!といってもこの時すでに23歳だったなんて、とてもそうは見えない。
    2000/1/8(Sat.) CD『Nhe anh 2』は手抜きだ
    待ちに待ったCD「Nhe anh 2」(VAFACO)が発売される。さっそく聞いてみるがガッカリ。注目のMy Tamは2曲収録されているが、その内1曲は少し前に発売された「Tinh vo tan vol.1」(VAFACO)に収録されているものと同じ。こういうのはプロデューサーが悪いんですかねえ、手抜きだよなあ。
    2000/1/7(Fri.)
    ミュージック・カフェバー「M saigon」で、Lam Truongのライヴがあった。ここの専属バンドは「FRIENDS」でLam Truongが以前にいたバンド、言わば古巣に帰ってのライヴで和気あいあいといった感じだった。全部で8曲。
    2000/1/1(Sat.) Hong Nhungのライヴ
    ミュージック・カフェバー「Tieng to dong(琵琶の音)」で、Hong Nhungのライヴを見た。5曲しか歌ってくれなかったが、Tran Manh Tuanのサックスと掛け合いで歌った「Mot coi di ve」は心に染みた。こういうCDでは決して聞けない歌を聞けるのがライヴの醍醐味だと思う。Dan Truongも出演し3曲歌ったのだが、こちらは限りなく口パクに近いCDの歌をそっくりなぞるような歌い方をしていた。人気は高いがまだまだ。彼のファンの方、ゴメンナサイ。

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